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Channel: フラクタル心理学 『心の手術室』
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TAW:お父さんのための心の癒し8

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「子どもが遊びたくてなかなか寝ない、夜泣きする」とお困りのお母さんの思考修正文オランウータン
http://ameblo.jp/platina-stage/entry-11907985844.html

ちょっと疲れているお母さんの思考修正文オランウータン
http://ameblo.jp/platina-stage/entry-11909570582.html

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TAWインストラクター、TAWセラピストの白鳥です白鳥
ひきつづき、お父さんのための心の癒しをお読みください。


Bさん、罪悪感を感じていらっしゃるのですね。
今、お父さんのBさんへの愛情が滝のように流れてきていることでしょう。
(でも、それはBさんのご家族への愛情と相似形なんですよ。)
大丈夫ですよ、罪悪感は愛を知るのに役立つのです。

Bさん、では最後にアドバイスです。


①逃げずに上司の言うことをしっかり聞くこと。

上司は何か大切なことをBさんに伝えようとしてくれているんでしたね。
ですから「上司には愛がある」と思って話をしっかり聞きましょう。

とは言え、長年癖になった思考回路は太く高速道路状態で、
すぐにそちらに戻ろうとしてしまいます
(結果×)


辛くても、長年慣れ親しんだそのやり方はなんです。
脳内大脳辺縁系サルがそちらに戻りたくてウズウズするのです。


ですから、大人のBさんがちゃんとこのサルをしつけしてください。
サルっていうか、、、大脳辺縁系にこびついている幼少期からの自分の思考なんですけどね。
(これをインナーチャイルドと言います)

「お父さんの言うことをちゃんと聞いたほうが得だぞ!」
「お父さんには愛がある!」
「厳しさは愛だ!」
※お父さん=上司

など、日々子ども頃の自分をイメージして、大人の自分から伝えてください。
そのうちに、新しい回路が太くなり、自然に上司の言うことを聞けるようになります(結果☆)。



②奥さまや息子さんには意識してすることは何もありません。

Bさんご自身の思考修正に集中してください。



③「お父さん、お母さん、ごめんなさい。」

これは究極の癒しの呪文の1つだと思ってみてください。
大人になってからのトラブルの種はほとんどが幼少期の親子関係・兄弟関係です。

ちょっと難しい話ですが…
◆表層では家族のことが好きでも、深層ではそうではないことがあります。
深層意識は全意識の95%以上を占めますから深層の効力の方が強いことがあります。
◆現象的には「被害者」になっている人も、深層意識(無意識)下には親や兄弟への「加害者意識」がある。つまり「何か自分が悪いことをした」と深層意識は知っています。
加害者であることを隠すために、どんどん被害者になる現象を引き寄せるということがあります。これは心理です。自分が加害者なので幸せになっては困るのです。

被害者…っていうのは何もニュースになるような被害者ばかりではありません。
「あの人に~された」
「あの人に~してもらえない」

このような思いはすべて被害者意識です。


Bさんは「お父さんに悪いことをした」という罪の意識をすでに自覚されています。
今までは「自分がお父さんを悪者にする加害者だった」という意識もなかったと思いますが、
深層意識下では本当はずっとそれを知っていたのですよ。

幼少期の自分になって、目の前のお父さんに謝るイメージをしてみてください。
「お父さん、ごめんなさい」…ちょっと心のなかで繰り返してみてください。


お父さん、ごめんなさい…
お父さん、ごめんなさい…
お父さん、ごめんなさい…

…何だか、気持ちが楽になってきます。

亡くなった父が「お前、やっと分かってくれたな」と言ってくれているような(T_T)


そうですね、深層意識下で自分が悪いと分かっていながら謝らなかった(表層で自覚がなくても)。
だから、今まで苦しかったのです。
ちなみにこういうタイプの方のなかには
不必要に「感謝」とか「ありがとう」という言葉を使う傾向にある方もいらっしゃいます。
「感謝」とか「ありがとう」と言っていれば許される気がしていたのですね。


ええ?
嫌だなぁ…私は人に「ありがとう」とか「感謝」とか言うのを今までモットーとしてきたんですよ。
しかも執拗にそこにこだわってきました。
あんなに一生懸命「感謝」することを大事にしていたのは、
自分の心の「加害者意識」を隠すためだったのですね?
あはははははは!!何だか笑えてきました。
脳内サルめ~ すっかりやられましたよ。



「ありがとう」とか「感謝」はもちろん大切なんですが、
自分が罪悪感を感じると、いちいち「感謝しなきゃ!」と思わなくても
ジワジワと心の底から両親・兄弟への感謝の気持ちが湧いてきますね。


はい、不思議なんですが、、、
さっき自分が悪かったと分かった後から、
父との良い思い出をどんどん思い出します。

父は私に本当に良くしてくれていました。

魚釣りに連れて行ってくれた。
雪だるまを作ってくれた。
自転車の乗り方を教えてくれた。
キャッチボールしてくれた。
誕生日にはケーキを買ってきてくれた…

今までこんなこと忘れていました。
父に怒られたことだけを覚えていました。

…ああ、そんな父を私は今まで悪者にしてきたのですね(T_T)
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。



水面下に隠れていた他の思い出が浮かび上がってきましたね。
Bさん、その気持ちがあれば大丈夫です。
現在の問題を乗り越えられますよ。
しばらく「お父さん、お母さん、ごめんなさい。」と呪文を唱えてみてください。
段々と楽になってきます。

この呪文はトラブルを抱えている全ての方に有効です。
原因は分からなくても、そして、自分の加害者意識を自覚していなくても
自分が今「被害者」だと感じているなら、しばらく唱えてみるといいのです。
自分の加害者意識を認識するまで1000回でも2000回でも唱えてみてください。
必ずそのうち分かります。

しかし大脳辺縁系サルは傲慢なので、この方法をなかなか受け付けません。
「どうして、自分が謝らなくちゃいけないの?被害者なのに…」
大概はこう思います。
Bさんのように窮地に立ってようやく「こんなに苦しいならやってみようかな」と思えます。


そうですね、今、その意味は分かりますけど…
今日来なかったら分かりませんでしたよね。



それにしてもBさん、本当によくここにいらっしゃいましたね…



つづくオランウータン




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