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Channel: フラクタル心理学 『心の手術室』
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フラクタル心理学:ナースの働きを数値化する

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フラクタル心理学講師&ナースの白鳥ますみですおすましスワンブーケ2ブーケ2ブーケ2

 

ナースという仕事について、

あまりまとまらない文章ですが、

思ったことをあれこれ書いておきたいと思います。

 

昨日の朝、テレビで

「アメリカの看護師の賃金1400万」

というニュースを見ました。


物価上昇や人員不足などで

賃金がものすごくあがったんですね。

 

ドバーン!と出た数字。

まず数字だけ見て、いいなーと思いました爆  笑

 

でもな、アメリカは物価も高いし…

医療費もバカ高い。

年収1400万程度じゃ富裕層とはいえないと

教えてくれた方もいました。


日本の40代のナースの平均年収は500万弱と言われています。


それと比較したらどれくらい?

賃金が上がる前でも800万相当…いや、もっとじゃない?

(あとから、ネットで平均700万くらいというのを見ました)


アメリカのナースの年収を知らなかった私は、

「アメリカのナースの地位は日本より高いんだろうな」と、

賃金上昇以上にそちらが気になり始めました。

 


・アメリカのナースはドクターと対等の関係にあり、意見交換する

・アメリカでは州によって受験資格や合格基準が異なる

・アメリカでは看護師免許の更新がある

・職種が細分化されることで、より専門性の高い業務に集中できる

・サービス残業なし

 

これらの情報からも、

「アメリカのナースは誇りと自信を持ってイキイキと働いているのでは?」

そう思いました。

 

 

まず日本では医師と対等というより、「医師の指示を仰ぐ」のが一般的ですよね。

 

それに、看護師の国家資格は日本全国共通ですし、

一度資格取得すれば免許更新はありません。

 

 

今の体制のまま、「看護師国家資格を更新制にします」となったら、

更新する人はどれくらいいるでしょう?

 

日本の潜在ナースは全国で70万人あまりと言われていますが、

その方々はどうするかな?

 

サービス残業ありありで、クタクタなのに更新?

…ブーイング起きそう?

潜在ナースがゴソッと減りそう?

そんなことないかな?

「免許だけは残しておきたい」と頑張って更新するかな?

 

 

 

そもそもアメリカと日本では医療制度も違うので、

比較するような話ではないかもしれませんが、

日本のナースの地位向上のためのヒントがある気がしたんですよね。

 

 

ナースの皆さんは

ご自身の採血手技が1回いくらなのか知っているでしょうか?

保険点数などは日々の業務であまり気にしていないのでは?

 

血液検査をして(検査項目にもよりますが)3割負担でだいたい2,500円~3,000円。

そして、静脈採血の技術料は37点(1点=10円)

他は検査料や判断料です。

 

針刺し事故などの危険が伴うのに1回370円とは、技術料は意外に安いと思いませんか?

 

 

看護学校や看護大学では、「この技術は何点でいくらです」なんて教わりません。

(今は教わるのでしょうか?私の学生時代ははるか過去なので…)

 

看護技術や奉仕の心の大切さは学びますが、

「技術は無料ではない」「この技術は何点」

ということもしっかり考えたほうがいいのではないでしょうか。

 

 

私はこの技術を持ってこの診療報酬で病院運営を支え、

患者様の健康に貢献できている。

そしてこれだけの賃金をいただいている。

 

 

ええ?あれだけやってたったこれだけ?

 

とか、

 

ここはそんなに時間をかけるところではない

 

とか、

 

あれ?私の働きはここに見合っていない

 

とか、

 

何か見えてくるものがあるのではないでしょうか。

 

 

「奉仕」「患者様への思い」は大切ですが、

それでクタクタになっているのだとしたら、

自分の働きを数字で考えることが

モチベーション維持、向上に繋がるような気がします。

 

んん?

逆にがっかりするかも?

 

だったら、その「がっかり」はいったい何なのか?

 

がっかりするということは、

「本当はもっとこうあってほしい」という思考があるから。

それって何?

 

もっと強い思い。

「もっとこうあるべきだ!」という怒りかもしれません。

 

そして、それがナースの地位を向上するパワーになるのでは?

 

 

もっといい技術を提供したい

もっと知識を得たい

それで人の役に立ちたい

イキイキ働きたい

そして、それによってより高い賃金を得たい

 

何だか、アメリカのナースに近づくような…

(いえ、実際そんな簡単な話ではないのですがあせる

 

 

点滴の滴下数だけ計算するんじゃなくて、

ペインスケールだけじゃなくて、

自分の働きも計算しないと!

 

まずはそんな小さなところからでも意識改革。

 

「思い」だけでも「数字」だけでもだめなんですよね。

 

 

 

さて、

 

フローレンス・ナイチンゲールは

「犠牲なき献身こそ真の奉仕です」

と言っています。

 

まず自分。

 

 

「自分より他人を大切にする」という罠にはまる人がいます(=私もこのタイプ)。

 

いかがでしょうか?
自分のことを差し置いて、あまりに人への「思い」に偏り過ぎていませんか?

 

だとしたら、、、それはなぜ?
 

…っていうのは、

フラクタル心理学を学ぶと分かりますよ。

 

 

私は分かった!!

 

「思い」に偏るというのは、「いい人」そうでいて、

実のところ、「楽」の隠れ蓑だったりするのですよ煽りガーン

 

これを止めたら…というか、理解したら、

日本のナース界が変化するかも!!

 

 

 

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TAW理論、フラクタル心理学の開発者である

一色真宇先生のご著書ですニコニコ

 

心の探求を続けてきた主人公の南アフリカ人女性ギアナが

一色先生にメールで連絡してきたところから、ギアナの真理の旅が始まります。

 

 

 

書籍名:「こころの進化の6つの階段」

著者:フラクタル心理学開発者 一色真宇

 

出版社:アクエリアス・ナビ出版
ページ数: 280ページ

販売価格:1,760円(税込)

 

赤薔薇ご購入方法については書籍紹介サイトをご覧ください。https://navi.ac/goods/book/ghiana.html

 

 

 

 

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<内容紹介>

ある日、南アフリカ人女性ギアナから、
フラクタル心理学開発者である一色真宇にメールが届きました。

 

ヨガや宗教、ヘルメス主義などたくさんの形而上学を学んできた彼女には、

どんなに学んでもわからないことがありました。

それを開発者に尋ねたいと思ったのです。

 

日本人なら疑問を持たないようなことも、ギアナは次々に質問します。

 

何度もメールをやり取りするうち、彼女は、

自分が信じていた自分の姿と、本当の姿がかなり乖離していたことに気づきます。

 

彼女が苦しんでいた自尊心の低さや、恋人との関係の難しさの理由、

なぜ自殺願望があったのか、など、

今まで何を学んでも答えが出なかったことが、次々と明らかになっていきます。

 

特になぜ今ダカールに住んでいるのかという理由を知ったとき、

彼女は驚愕し、もっとも重要なことに気づくのです。

 

そして、彼女はついに目覚めます。

彼女が最後に得た悟りとは?

 

こちらから、サンプルページ【はじめに、目次、第1章、第2章】をご覧いただけます。

https://navi.ac/book/ghiana/g_sample.pdf

 

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