フラクタル心理学協会の白鳥です
子どもの頃通っていたピアノ教室に、集英社の別冊マーガレットが置いてあって、
くらもちふさこ先生の「いつもポケットにショパン」が掲載されていました。
そのストーリーの初回をピアノ教室で読んだ記憶があります。
1980年スタートのようです。
幼馴染の麻子ときしんちゃん（男の子）がピアニストとして成長していく物語です。
物語のなかでは様々な人間模様が描かれています。
麻子の母親の愛子は国際的なピアニスト。
無口で無愛想で留守がち…麻子と愛子ママの間には距離がありました。
麻子は愛の欠乏感を感じながらも大人になっていきます。
麻子は留守がちな愛子ママから、まともにレッスンを受けたことがありませんでした。
ところが、そんな愛子ママが公開レッスンをするというのです。
我が子にもレッスンをしないのに、他人の子のレッスンをする。
不満を抱きつつ、麻子は会場に足を運びます。
愛子ママはピアニストを目指す生徒に、
「これは楽しい曲なんだから、キャベツの千切りでも思い出して軽快に…」とアドバイス。
すると生徒の母親が
「先生はそんなおそろしいことを人の子には平気で仰る。
お子さんにそんなことさせられますか？」
つまり、
「ピアニストを目指しているのに、包丁を使って手を怪我したらどうするの？」
ということなんですね。
これに対し、
「麻子はシチューが得意です。」
愛子ママは自慢げに答えます。
テクニックだけじゃなく、その人の人間性が音になる。
私の子はシチューが得意…
そういえば、物語の中で幾度か麻子がシチューを作っているシーンが出てきました。
不器用な麻子は自分の髪を上手に結えませんが、愛子ママは手出ししません。
こんな何気ない日常が、ピアノの音になる。
母の言葉を陰で聞いていた麻子のなかに、
ブワワワワワワーッと一気に愛が溢れ出したのでした。
「ええ！ええ！
私はシチューが得意です！！」
シチューなら市販のルーさえあれば私にも作れそうだけど……とかそういうのは無しにして、
ストーリーのなかの名シーンです。
私はフラクタル心理カウンセリングも、これに通じるところがあると思っています。
何気ない日常が、すべてカウンセリングに役立つ。
例えば、お料理で「あれ？ちょっとお塩を入れ過ぎちゃったかな？」
子育て中の「あれ？ウンチしちゃったかな？」
こういう「あれ？何か変…」という感覚が、
カウンセリング時に役立ちます（＝サムシングストレンジの発見）。
そこに、思考と思考の絡まりがあり、
それを解くことでクライアントさんの人生がスムーズに流れだします。
カウンセリングは美味しいシチューを作り上げるような作業です。
ピアノで美しい音色を奏でるのも同じ。
さあ、召し上がれ～
新潟県見附市医師会会長、内科開業医の山谷春喜先生と
歯科医院経営コンサルタント、（株）ビジョナリーマネジメント代表 渥美ともひろ先生 が
このたびフラクタル心理学実践体験について対談されました。
「元気な人をたくさん創りたい、実現したい」と仰る山谷先生。
▶過去にトラウマのある人
▶必ず達成したい目標を持っている人
▶人生を更にグレードアップさせたい人
など、すべての方にフラクタル心理学をおすすめすると山谷先生は仰います。
ぜひ、ご覧ください。
渥美ともひろ先生（左）と山谷春喜先生（右）の動画です。
▶滋賀県彦根市の歯科医、鷹取司院長と京子夫人との対談
に続く第２弾です。
フラクタル心理学って？
自分の深層意識が周囲に投影される、その仕組みを語った対談動画はコチラ。
▶深層意識をフル活用したスタッフマネジメント法とは？（前編）
▶深層意識をフル活用したスタッフマネジメント法とは？（後編）
人生乗り換えの法則
～望み通りの人生を創り上げるＴＡＷ理論～
宮崎なぎさ（一色真宇）著 講談社
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■ 一般 | 2時間 | 60,000円 |
1時間 | 30,000円 | |
■ フラクタル心理学協会会員 | 2時間 | 50,000円 |
1時間 | 30,000円 | |
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I東京（表参道） アクエリアス・ナビ
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http://www.navi.ac/counseling/masumi_shiratori.html
その他日程はこちらのメールアドレスからご相談ください。
platina.stage@gmail.com