フラクタル心理学：凡人神さま

フラクタル心理学講師の白鳥です

昨日は人を許せるかどうかという話について書きました。
http://ameblo.jp/platina-stage/entry-12030392327.html

許したくても内心は許せないなら、許そうとしても無理ですね。

「許さなくちゃ、許さなくちゃ…」
良い人になろうとしてかえって葛藤を生みます。

そうしたときの奥の手はですね…
神さまの存在！

自分で許したくても許せないときに
裁くのは神のみだ！…という崇高な考えにだどりつくのでは？


「フラクタル心理学的に考えると神様って何ですか？」なんて話になることがあります。

神さまは自分以外の大いなる存在…ということですので二元的発想ですね。


神さまが実在するかどうかは分かりませんね（目に見えないから）。

でも、「実在する」と考える人もいれば、「別にそういうのはどっちでもいい」と考える人もいる。

つまり、「神が存在するかどうかは自分で決めていい」ということになります。

神様を自分の世界に存在させるかさせないかを自分で決められるなら、
自分の世界の決定権は自分にある。

自分の世界の決定権が自分にあるなら、
本当の神様は…主は私？…というのが、今の私の考え

きゅうりを切るのに必死な神さま。
神さまは凡人なのだ。
あれ？後ろから私を見張っていらっしゃるのは…？
神さまは1人じゃないのね！！

話は戻りまして。

…よ～く考えてくださいね。

どちらでもいいなら、
神さまを存在させている人って？＝神さまが必要な人って？


「人を許せないこと＝悪」となっていると不自由です。
「あの人を許さなくちゃ！人を裁いていいのは神のみだ。」

神さまがいないとなるとどうなるか考えてみるといいですよね。

つまり、神様がいないと、もしかしてハチャメチャな悪者（人を許せない人）になりそうで、
自分を拘束するために神様を存在させるのでは？

これは興味深い心理です。


セラピーにいらっしゃる方のなかには意外に神さまの存在に苦しんでいる方もいらっしゃいます。
背徳恐怖と言うのでしたよね？


だいじょうぶ、だいじょうぶ～

振り向いたらそこにいるのは…

きゅうりを持った凡人神さまかも（…もっと怖いでしょうか？^m^）

いえ、橋本先生かも…

マスターコース講師・家族関係コース講師
橋本久美先生
http://ameblo.jp/kttaw/entry-12030400221.html

先週、お料理教室に参加。
何でもカメラにおさめられて便利ですね～

向かって右側、食べる専門係？