フラクタル心理学：相手を許す

さて、何か嫌なことがあったときにたどり着く答えの１つに
「人を許す」というものがあります。

すると、何だか偉い人や優しい人になれたようです。
心穏やか？


でも、本当に人を許せたのでしょうか？

人によっては怒りを心の底に追いやり、
「許した」と言って優しい人になったフリをしているだけかもしれません。

内包された怒りは色々と「悪さ」をしますから厄介ですよ。
自分の身体を攻撃することさえあります（怖い！）

そんなときは許すよりも怒りとしっかり向き合ったほうがいいです。
だいたい本当には許していないのですから、はじめから許すも何もありません。
「許すことでこの怒りから逃れようとしている」…これが正直な気持ちではないですか？

それに考え方によっては「許す」ということは、
「あなたの考え方ややり方は間違っていますけど、私は許しますよ」とも受け取れ、
それ事態、人を下げ自分優位になろうとしているようにも思えませんか？

「あなたは間違っています。
 かわいそうに、、、それが分からないのですね。
 でも、私はそんなあなたを許します。」

…もし、このような考えだとしたら、ちょっと傲慢な感じがしますね。


「でも、怒っているのは悪いことじゃないの？」

はい、人に対して怒りを感じることが悪いことだと思うのですよね。


フラクタル心理学の一元の仕組みが分かるなら
結局のところ、人が怒りを抱く場合、
人に対してではなく自分に対して怒っていると分かります。


人に対して怒りを感じているのではなく、
自分に対して怒りを感じている。

だったら、自分に怒りを向けてみたらいいですね。

え？それも嫌だなあ…

まあまあ、やってみてください


さあ、あなた様は自分に対して何を怒っているのでしょう。

それを知るなら、もう一段成長した自分になれますし、
本当に怒りから解放されますし、
本当は自分で何を望んでいるのかも分かります。


『もう一段成長した自分になるためのとっておきの方法』

ここでお宝の方法を半分ご紹介いたします。

怒りを感じる相手に何と言ってやりたいですか？

「よくも私に〇〇したな！
 本当は〇〇するべきだろう！」

このようにわざと大袈裟に言葉にしてみます。

そして、その言葉を相手ではなく、自分自身に向けます。

ここでのポイントは「身に覚えがなくても」その言葉を自分自身に向けてみることです。


「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」

「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」

「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」


分からなくても、しつこく、しつこく、しつこ～く、自分に伝え続けます。

これは実は深い深層意識に伝えているのです。
（深層意識の量は多大です。伝わるのに時間がかかります。）

「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」

まだ分からない…

「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」

？？？

3週間経過。

「よくも私に〇〇したな！本当は〇〇するべきだろう！」


…ハッ！

と気がつきますよ。

これが自分に向けられた言葉だってことに！！！！！


まず、気がつくのが第一段階。

第二段階もあるのですが、それはフラクタル心理学講座にいらしてくださいね。
（第二段階は心の修正です！）

大事なことなので繰り返しお伝えしますが、
ポイントは「身に覚えがなくても」その言葉を自分自身に向けてみることです。



私たちは世の中に自分の意識の構造を見ています。

外側に悪者がいるなら、自分の意識のなかに悪者がいるということです。

フラクタル心理学で外側に悪者を創ることなく怒りを乗り越えていくことができます。

世界一優しい心理学です。






フローラプログラムにお申込みいただいた受講生さんから、

とても楽しいです♪
予想以上に気に入っています♡
フローラの課題、簡単でいいです(^^)

とメッセージをいただきました。

皆さん、ありがとうございます。

昨年１５２名の方が、このプログラムを卒業されました！
成長し続ける大人の女性のマインドを育てる
フローラ プログラム