ＴＡＷ：思考修正【辻ちゃんのための心の癒し７】

ＴＡＷインストラクター、ＴＡＷセラピストの白鳥です

昨日のＴＡＷ：思考修正【辻ちゃんのための心の癒し６】には今までのポイントをまとめました。
▶http://ameblo.jp/platina-stage/entry-11907719319.html

ｓｏｒａくんを抱っこし続けるのは実は辻ちゃんの意識のなかのサル！？

辻ちゃんの意識のなかのギャン泣きサルちゃんが遊びたくて泣き止まない。
そして、お母さんに抱っこしていてほしい。

だから、ｓｏｒａくんも遊びたくて泣き続けるし、
そんなｓｏｒａくんを辻ちゃんは抱っこし続けるのでした。


「人は鏡」

私たちはいつでも目の前に自分自身を見るのです。

どんなに無関係に思えることも、意識のムカデにないものを外側に見ることはありません。
これは１００％例外はありません。


例えば

「誰かを笑顔にしてあげたい」ということにこだわる人がいますが、
実は「自分自身が笑顔にしてもらいたい」…ということなんですね。
意識のなかのサルが誰か（多くは親）に優しくしてほしいみたいです。
これは人の世話をするお仕事の人に多い傾向にあります。
つまり、本当は自分（サル）が世話してほしいのですね。

→サルが世話を求めなければ、周りから世話する必要のある人が消えます。


ワガママな子どもにおもちゃを与えすぎるのも同じ仕組みです。
子どものころ、ワガママ言って
ご両親におもちゃを買ってもらおうとしたけれど買ってもらえなかった。
頭のなかのサルが怒って納得していない場合、
子どもにおもちゃをついつい買い与えてしまいます。

→サルがワガママをやめれば、子どももワガママをやめます。
　 または子どものワガママに対し、「駄目なものは駄目」とバシッと叱れるようになります。


ということで、ｓｏｒａくんを何とかしようとしなくても、
辻ちゃんの意識（サル）を変えることでｓｏｒａくんの変化が期待できます。

ＴＡＷにいらっしゃる多くのお母さんたちが、この手法でお子さんたちを変えてきました。

◆夜泣き
◆おねしょ
◆わがまま
◆発達しょうがい
◆病気がち
◆肥満、好きなものしか食べない
◆宿題をしない
◆いじめ問題
◆登校拒否
◆万引き
◆ニート

などなど。

子どもに働きかけなくていいので、
言葉が通じない赤ちゃんや、
反抗的になり親の言うことを聞こうとしない思春期のお子さまにも効果があります。

ちょっと不思議な感じがするかもしれませんが、
お母さんの意識が変わることでお子さんが変わります。

何か問題があるとカウンセラーは
「ご両親が変わってください。答えは自分のなかにあるはずです。」と言います。
でもどう変わればいいのか？
実は今までその答えはカウンセラーも分からなかったのではないでしょうか？

カウンセラーの言うことも間違いではありません。

カウンセラーの言うとおり、ご両親から変わればいいのです。
そして、答えは自分のなかにありました。
…自分の意識のなかのサルを変えれば良かったのです！

修正の効果が表れるまでに多少時間はかかりますが、そこは急がば回れ。
解決法が分からなかった頃よりは近道なはずです！！！

あーあ、私ももっと早く知っていたらな…
知ると本当に便利ですよ、この手法。


次回は最終回。
いよいよ（やっと？）修正法です。

サルちゃん、覚悟せよ！！

ま、まずい？？

つづく

白鳥個人セッションはこちらです
http://navi.ac/therapy#shiratori