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Channel: フラクタル心理学 『心の手術室』
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フラクタル心理学:未来の自分の怒り

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フラクタル心理学講師・カウンセラー、そしてナースの白鳥ますみですおすましスワンブーケ2ブーケ2ブーケ2

 

3月1日、8日、15日(水) メディカルスタッフコースを開催することになりました。

諏訪智先生の土曜日コースもあります。

詳細はこちら

 

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メディカルスタッフコースをご受講くださった

医療者の先生方から推薦のお言葉をいただきました。

医療従事者だから当然と思っている思考があります。

でもそれがたまると健康を害したり、燃え尽きたりしてしまいます。

その思考を修正して健康に元気に仕事を続けることができます。

この講座を、多くの医療従事者に推薦したいと思います。

 

新潟県 山谷クリニック 院長 山谷春喜先生


山谷先生は新潟県見附市で山谷クリニックを開業され20年、
病気の早期発見、早期治療、さらに健康増進を目指して、
地域医療に貢献されています。
 

 

フラクタル心理学「メディカルスタッフコース」講師の白鳥ますみ先生のお話は
難しい内容を大変わかりやすく楽しく解説されます。

若いナースを管理されていらっしゃる「看護管理者」の方に

是非一度受講していただきたいと思いました。

離職ナースで悩んでいらっしゃる管理者の方にとても大切な内容と思います。

 

東京都 NPO法人目と心の健康相談室 理事長 荒川和子先生

荒川先生は大学病院眼科外来、病棟、眼科専門病院など眼科経験が長く、
看護部長をお勤めになられた先生です。
⇒荒川先生のブログ「目と心の健康」

 

ありがとうございます!!

 

山谷先生も、荒川先生も大ベテランの先生でいらっしゃいますが、

フラクタル心理学を受講して、ご自身もその変化を体験・体感され、

医療のお仕事にもフラクタル心理学を活用されています。

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B子さんは一人っ子、お父さまは大学教授、お母さまは専業主婦です。

幼いころから恵まれた環境で育ち、エリート教育を受けトリリンガルです。

 

しかし、20代の今、感情のアップダウンが激しく働くことができません。

 

B子さんの主張はこうです。

 

①仲違いをしている両親の仲裁役を私がしている、私は母の愚痴を聞いている

②怒りの感情がおさまらない(何への怒りかは不明)

 

 

お父さまはお忙しいながらも一人娘のB子さんの問題を

何とか解決したいと懸命です。

かといって、B子さんに甘く接するわけではなく、

「社会人としてしっかりしなさい」と、芯が強くぶれません。

 

また、ご両親が仲違いをしているといっても、

特に離婚問題に発展するほどではありません。

 

長い夫婦生活、まして一人娘がそんな状態ですから、

時々は喧嘩したり、愚痴が出たりすることもあるかもしれません。

 

こちらから見ると、大変恵まれた家庭環境です。

でもB子さんにとっては重要な問題になっているようですね。

 

 

こういうケース、臨床では、

「まず今は、怒りを出しきりましょう」

となるかもしれません。

 

怒りを表出することは大事ですね。

怒りを出すことでかなり楽になり、冷静さを取り戻す人もいるでしょう。

 

でも、それで怒りの種がなくなったわけではありませんから、

またしては顔を出すかもしれません。

 

怒っても怒っても、怒りを繰り返してもどうにもならない場合、

どうなるかといいますと、今度は「ダウン」に入ります。

虚しさを感じ、気力が沸かなくなります。

 

それでアップダウンが激しくなっているんですね。

 

ですから、怒りを出すことは応急処置や治療の初期段階であって、原因療法ではありません。

怒りを吐ききり、落ち着いてからでもいいですが、

「なぜ怒っているのか」原因を考えることが大事です。

 

 

フラクタル心理学で考えてみましょう。

 

B子さんの場合、

お父さんお母さんが仲違いしている(ように見えている)のですから、

B子さんご自身の(深層意識の)なかにお父さん的思考お母さん的思考があり、

その二つが戦っている、葛藤しているということになります。

 

お母さんがB子さんに愚痴を言う。

つまり、B子さんのお母さん的思考が愚痴を言っているのですから、

お母さんがどんな愚痴を言っているように聞こえているのか、

それがB子さんの隠れた本音と言えるでしょう。

 

 

例えば

お母さんが、「お父さんは家のことは放って、仕事ばかりしている」

と愚痴を言っているとするならば、

B子さん自身が「お父さんは家のことは放って、仕事ばかりしている」と感じている

ということです。

 

もしかしたらご両親に対し、幼いころに、

「私のことは放って、〇〇ばかりしている」と感じていたことがあり、

インナーチャイルドが怒っているのかもしれませんね。

まずはこのインナーチャイルドの勘違いを解除します。

 

ちなみにお母さんの愚痴が、実は自分の愚痴だったと分かると、

仲違いしているように見えていたご両親が、

実は普通に問題のない両親だったと気がつけたりしますニコニコ

 

 

B子さんは、ものすごく大事に育てられたことが想像できます。

こういう方の場合、ちょっとでも嫌なことがあると、

「私は大事にされていない」と思うケースもあります。

勘違いですけどね。

 

 

B子さんには、幼いころの「勘違い」からのご両親への怒りもあると思いますが、

もう一つは、B子さんがエリート教育を受けている点です。

 

お父さまは大学教授ですし、

B子さんご自身も、実はとても才能のある方です。

しっかりとした教育を受け、努力されてきました。

 

私はB子さんの1番の怒りは、

ご自身の能力を活かしきれていないことではないかと推測しています。

 

未来には、社会のために活躍しているB子さんがいる(可能性がある)。

その未来のB子さんが「はやく、こっちへ来なさい!」と怒っているのです。

 

インナーチャイルドの勘違いは、人の能力を抑制します。

これは、社会的損失。

とてももったいないことです。

 

私はB子さんのような方は、

フラクタル心理学で、絶対に変われると信じています。

 


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カウンセリングのお申込を随時受け付けております(Zoomカウンセリングです)。

 

【白鳥 カウンセリング(Zoom)】

白鳥 個人セッション料金(税込)
2時間55,000円
1時間33,000円

・フラクタル心理学をまったく学んだことのない方には2時間をおすすめします

・フラクタル心理学を学ばれた方は1時間でいいかと思います

 

ご希望の方はメールでお問合せください。

赤薔薇masumi.shiratori.taw@gmail.com

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